オルタネーターを交換して直ったと喜んでいたのに、長男が学校から帰ってくるなり車の調子が悪いと報告、僕が試しに運転するとワンブロック運転して右折した時点でエンジン停止してしまった。20秒くらい休んでエンジンかけ直すと稼働したが、このまま運転し続けるのは怖いのでUターンして家にかえる事にしたが、赤信号でまたエンジン停止でかなりやばい状況になってきた。この時はすぐにエンジンをかけ直して、その場から移動できたが100mも走ったらまたもやエンジン停止で路肩に車を停止させた。我が家からは100mも離れてない場所なのでもう一度エンジンをかけてなんとか我が家まで運転できた。
もうこの時点で僕らの手におえない状態になってることは確かなので、専門家にみてもらう事にした。いつもブレーキやサスペンション等の修理に使ってる修理屋へ車をレッカーしてもらった。忙しいのでその日にはチェック出来ないとのことだった。
数日後、連絡がありエンジンを交換する必要があるとの事を告げられた。長男はかなりがっかりした表情を隠せなかった。僕はその事を聞いてかなりの懐疑心があってエンジン交換は必要ないと思っていたが、長男はインターネットで色んな症状を検索しもうエンジンが死んだもんだと信じていた。また、修理屋が言ってる事を完全に鵜呑みにしてる様子であった。僕が他の問題があるはずだと言っても聞く耳を持たなかった。
僕は諦めてないと言うか、エンジンが死ぬとは全く腑に落ちないので次の修理屋を探すことにした。そうだ、この車を購入した中古屋に聞けば何かがわかるだろうと思い電話をして事情を説明すると彼も信じ難い口調であった。中古屋の勧めで彼のショップからすぐ近くの修理屋を紹介してもらい、車を診てもらった。数日後、車をピックアップ出来るよと連絡が入り長男にテキストしたが彼は疑っていた。何処が悪かったんだと本当に直ったのかと彼は直った事に懐疑心まんまんだった。
長男はエンジンを交換しなくて済んだので喜んでいた。そして僕に「Sorry Dad」と言った。彼は僕のやってる事にあまり乗り気ではなかったようで、それと僕の言う事を疑っていた事にたいしての謝罪の言葉だった。
修理から戻って3日目の事である学校から帰って来る途中またエンジンが止まってしまった。ちょっと興奮気味の声でその事を長男は伝えてきた。レッカーを呼んで修理したショップに車を運んでもらった。ショップに連絡すると彼もちょっと驚いた様子あった。
数日後、ショップから電話があり原因が判ったとの事、車をピックアップする時に説明するからと言われ長男と一緒に修理屋に向かった。修理屋のオーナーと話す事が出来て問題の部分の写真を彼の携帯で見せてもらった。バッテリーのマイナス端子が腐食してグランドが正常にされてなかった。そのせいで電圧が上がり過ぎてイグニッションスパークプラグコイルを焼き切ってしまったようです。焼き付いて溶けたプラスチック製のプラグコイルを見せてくれました。これで原因も発見し一安心一安心!
*以前のオルタネーターの交換は意味がなかった事が判った。
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