電話のベルの音で目を覚ます、「はい、川崎です」と応えると「ばあちゃんに代わって」 「ばあちゃんは今いないです」「じゃ帰っち来たら松崎の南から電話あったっち 言っちくれ」「はい分かりました」で会話が終わった。
電話で目を覚ましたので、また畳の上にごろんとなり眠ってしまった。
それから数時間後にあまりの暑さで目をさます。
あの土砂降りの雨は嘘のように、空には雲ひとつなく日差しが強くアスファルトの 道からは湯気が上がっていた。
それに加えてミンミンゼミの大合唱が聞こえて来る。 夏はやだ~ 続く
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